2015年3月31日火曜日

AIPFFミーティング告知

第8回 AIPFF映画ミーティング


みなさん、イランカラテー!

先日のOKIさんの紹介ブログ記事見ていただけましたでしょうか?とてもおすすめなので、ぜひぜひ目を通してみてくださいね♪

きょうは第8回 AIPFF映画ミーティングの詳細が決定しましたのでご連絡致します^^

日時 4月17日(金曜日) 18:00 ~ 
場所 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) W104教室 W517教室
映画 デルス・ウザーラ


今回の作品は メンバーの本田くんが選んでくれました!   
「デルス・ウザーラ」は黒澤明監督の作品で、アムール川に暮らすナナイ族を取り扱ったものだそうです。

Wikipediaから…
ロシア人探検家(作者)のアルセーニエフは、当時ロシアにとって地図上の空白地帯だったシホテ・アリン地方の地図製作の命を政府から受け、探検隊を率いることになった。
先住民族ゴリド(現ロシア名:ナナイ)族の猟師デルス・ウザーラが、ガイドとして彼らに同行することになる。シベリアの広大な風景を背景に2人の交流を描く。

ほう…楽しみですね! この作品のため 黒澤明 の名前を知らないロシア人はいないんだとか。

ぜひお誘い合わせの上、お越し下さ〜い^^

ではまたお会いしましょう。スイウヌカラアンロ〜

*ご連絡*

4月1日からは 毎週水曜日にメンバーのブログ記事を更新していきます。
明日はひかりさんが更新してくださる予定ですので、どうぞお楽しみに〜!

2015年3月28日土曜日

OKI

みなさん、イランカラテー!

先日はアイヌの伝統楽器 トンコリ についてご紹介しましたね!
今日はそのトンコリの再生に取り組み、トンコリの演奏と楽器製作をライフワークにするOKIさんを紹介したいと思います!

アイヌの方ってすごくイケメン・美女が多いですけどね(主観ですけど(笑))、OKIさんも素敵なルックスをしています♡ちなみに声も素敵です♡
参考 トンコリのルーツを辿って、サハリンへ。

CHIKAR STUDIOのHPによりますと、OKIさんは東京芸大卒業後、渡米。紆余曲折あって、帰国後北海道にもどり、トンコリに出会い、その製作法・演奏法を独学で習得しました。
今ではアイヌ音楽を世に送り出すプロデューサーとしても活躍しています。

上記のインタビュー記事は、OKIさんのことをネットで調べていて偶然見つけたものですがOKIさんの思いがすごく伝わりました。ぜひご一読ください!

【引用】音のクオリティ云々の前に、アイヌだからいいってことになってしまいがちだけど、そこを間違えちゃいけない。
 そういう俺も最初は間違ってましたけどね、今は民族をエクスキューズ(言い訳)にして創作をしてはいけないと思ってる。 自分の土俵はあくまで音。

くぅ、かっこいいですね。
アイヌであることを踏まえて 今を表現することが わたしが思う「文化」です。OKIさんにとって トンコリは生活の一部 なんですよね。

実は先日ご紹介した、WiPCE報告会でOKIさんのライブもあり
上記のCDに収録されている SAKHALIN ROCK という曲を演奏していました。

本当、嘘じゃないですけど魔法にかけられたみたいに涙がでちゃって、すごくよかったです。感動しました。
トンコリは5弦でギターみたいに押さえたりしないので、5音しかでないはずなのに、その音色の幅のひろさにおどろきます。

OKIさんの曲はどれもかっこいいのですが
なかでも私がおすすめしたいのが下記のCDに収録されている「北と南」という曲です。

私がアイヌとして生きようと思ったきっかけは、NY国連本部で開かれている先住民族に関する常設フォーラムという会議へ2012年に参加したことなのですが そこで、琉球の女性と出会ったんです。
私はいまも彼女が大好きで… 頻繁に連絡を取る訳ではありませんがとても大切な友人です。
 琉球は先住民族としてまだ認められていませんが(これはいつか紹介する機会があればしたいですが、議論の余地があります)、日本を構成する多民族多文化の重要な一要素として敬意を払われるべきだとおもっています。

OKIさんの「北と南」という曲を聞くといつも心にはウタリと大切な琉球を思い出します。
(あと私の大好きな国 台湾 のことも勝手に思い出します(笑)我喜歡台灣!)

ぜひ、ぜひ聞いてみてください!
(youtubeに行かないで、iTunesかCDショップに行って!)

またOKIさんはデザイナーとしての顔も持っており、札幌市アイヌ文化交流センター(ピリカコタン)の入ってすぐに展示されている大きなモニュメントをデザインしたのも彼なのです…!
ポロ トンコリ
OKIさんのデザインを元に札幌アイヌ協会会員が作成

手前の説明文にはこのように書かれています。(一部抜粋)

【引用】
 このトンコリは長い間、滅びの五弦琴などと呼ばれ博物館のガラスケースの向こうで息を潜めている存在でした。
 しかし、近年その復興を願う多くの人たちの活動によって、いろいろな場所で演奏教室や製作教室が開かれ、また、CDも発表されるなど、トンコリはその存在が広く知られるようになりました。
 私は、トンコリは遠い原始の音を伝える使者であり、アイヌ文化の復興と繁栄のシンボルと考え、これをデザインしました。


札幌ではもう14回も北海道トンコリ大会が開催されていますが、これもOKIさんが札幌のメンバーにトンコリ教室で教えてくれたおかげなんです。(知人談)
OKIさんは私みたいな未熟な学生の話もちゃんと聞いてアドバイスしてくれて… 本当に素晴らしい人です。

私はいつも「ひろく一般市民にアイヌのことを気軽に楽しく知ってほしい」という気持ちでブログを書いています。OKIさんの音楽すごくオススメです!

と、ここまで書いてきましたがわたしの文章のつたなさ故に魅力があまり伝わっていないかもしれません… やはりOKIさんの魅力は音楽を聴いてもらわないと…!
1曲聞いていただければ海外でも活躍されている理由が分かるはずです。伝わります。

日本の若いアーティストもOKIさんのことを尊敬している人多いんです!(知人談)

今日は現代に受け継がれるアイヌ文化を紹介できましたね!

では またお会いしましょう。スイウヌカラアンロー!

2015年3月26日木曜日

アイヌの伝統楽器

トンコリ


みなさん、イランカラテー!

今日はアイヌの伝統楽器をご紹介したいとおもいます。
アイヌの楽器 と聞くと ムックリ を思いつく方が多いかもしれませんね?

マイムックリ☆

ですが今日は トンコリ という5弦琴についてご紹介したいと思いまーす!

トンコリとは、アイヌの人たちが使用してきた弦楽器です。3本から5本の弦が張られています!植物の繊維や動物の腱をよったものを使用したそうです。
大正時代からどんどん変化が加わり、三味線の弦を代用したり、明治になるとそれまであまり入れなかったアイヌ文様をほどこしていったりするようになったそうです。

トンコリは女性の人体をイメージしているといわれ、各部に人体の名称がついています。
参考 アイヌ生活文化再現マニュアル[トンコリ]

トンコリの音には不思議な力があると考えられており、上手に弾くとすごい力を発揮しました。病が広がったとき、トンコリを一晩中弾くと病気を振りまくカムイ(神)がその音を嫌ってその村には近寄らないとか、海で嵐にあって、一生懸命トンコリを弾くと嵐が静まったともいいます!

楽しみのためや子どもを寝かせるとき子守唄代わりに、またお祝い事、唄や踊りの伴奏としても…いろいろな場面で演奏されたそうです。

参考までに動画を貼りますね!
参考 長根あき トンコリ演奏 トーキトランラン

江戸時代の早い時期に北海道のアイヌの人たちも使っていたという記録がありますが、一般的には、樺太アイヌの人たちの楽器として知られています。

いまは北海道でもトンコリ奏者と呼ばれる人たちはた〜くさん居ますが、、現代においてこれだけトンコリを復興させるきっかけとなったひとをご紹介させてください…!

私がとても尊敬している最高のミュージシャン OKI さんです!

OKIさんの音楽はすごくかっこいいです。OKIさんもものすごくかっこいいです。
ぜひぜひ多くの人に知ってもらいたい…!!!

なので次回のブログ更新はOKIさんの紹介をしたいと思います!!!!
今日のブログは、そのための布石だったのです!(笑)

みなさん、これを読み終わってから次回のブログ更新が待ち遠しくてしょうがないことでしょう!!
「え〜 OKIさんってどんな人なの〜?」
「OKIさんの音楽ってどんなんだろ〜?」

その疑問には次回!お答えしますね^^ 

それではまたお会いしましょう。スイウヌカラアンロ〜!

2015年3月22日日曜日

食文化

シケレペ


みなさん、イランカラテ〜!

今日は朝から大切なイベントがあるので、ちょっと早めの更新です!そのイベントの様子は後日ご紹介しますね♪

ではでは今日はアイヌの伝統食文化についてお話しします。先日ご紹介した シケレペ ...!覚えていますか??
実は
なんと特別に札幌市アイヌ文化交流センター(ピリカコタン)でその シケレペ を試食することが出来ました…!!ご報告致します…
保存されていたシケレペ

一粒…いただいてみます
なんか黒い…

うーん… 頂きます!

パクっ

にっ… にっ… にがい!!!!
にがい!!!!

苦い〜〜!!!(泣)

うぁ〜ん 想像していたのと違う…!>< なんかもっと甘納豆的な実を想像してたのに…

「胃薬に使われたくらいなんだから苦いよ〜」
職員の方々に笑われました(泣)

下記の写真は 以前知り合い同士だけで集まって行ったアイヌ料理教室での一枚ですが…
右下のカボチャ色のおもちみたいなの見えますか???

これはラタシケプというアイヌ料理を現代風にアレンジした 今でいう いももち みたいな感じなんですけど…(はっ!いももちも北海道弁ですよね…(笑) 今度アイヌ料理もたくさん紹介したいなぁ…)

これをあま〜くして、シケレペと合わせると美味しいらしいですよ…

いつかアイヌの料理もご紹介しなければなりませんね!
乞うご期待です!

ですが今日のポイントはこれ! シケレペは苦い!

またお会いしましょう^^

2015年3月20日金曜日

アイヌの伝統文化

マレック


みなさん、イランカラテ〜!

そろそろ新年度がはじまりますねぇ。あと10日…?!ぎゃっ
みなさんバタバタとお忙しくされていますでしょうか?

メンバーの体調不良のため前回からちょっとお時間が空いてしまいましたが… 今日はアイヌの伝統漁具 マレック についてご紹介しようと思います♪

こちらがその マレック
(ここの学芸員の方、とても優しい素敵な方でした…
またお会いしたい…♡)

マレックは漁具の中でアイヌにとって最も重要だった鉤銛(かぎもり)です。
これでサケ(カムイチェプ/神の魚)をつくと、銛が回転してサケが動けば動く程身体に食い込む仕掛けになっています。


実は今日お伝えしたいのは、漁具の使い方ではなくて 北海道の鉄加工の技術なのです!

以前 札幌市埋蔵文化財センターを訪れた際、学芸員の方に
「北海道には鉄を加工する技術はありましたが、鉄を醸造する技術はなかった」ということをお聞きしました。

その時は「ふ〜ん」ぐらいにしか思っていませんでしたが、後日 北海道埋蔵文化財センター さんにお邪魔し、丁寧な説明をお聞きして
「そうなのか!!」
と、とても関心したのでぜひシェアさせてください^^

下記の資料は 厚真町上幌内3遺跡から出土したものです。

じゃん!

真っすぐな釘    と     曲がった釘


 これら2つの釘が 同じ時期の同じ地域の遺跡から発掘されることによって
「北海道には鉄を加工する技術があったのだ!」
と言えるんだそうです!

すっごくリアリティがあって、分かりやすく。勉強になりました!ありがとうございました!


これは長めマレック
川の深さによって長さが違うんだそうです

今回のマレックの展示を通して、文化を形容するときは「○○がない」と表現するよりも、もっとその文化に焦点を当てた展示をしたほうがいいのでは思いました。
やっぱりどの人がみても、その文化を尊重できて誇れるものにしてほしいですから。

ではでは、久しぶりのブログ更新でした!
またお会いしましょう♪ スイウヌカラアンロ〜!

2015年3月6日金曜日

今日の道新

ゴールデンカムイ


みなさん、イランカラテー!

 先日の映画ミーティングにお越し下さった方々、イヤイライケレ〜(どうもありがとう)
ミーティングの様子は後日お届けしますが、鑑賞した映画「少女へジャル」すっごくおもしろかったです!(笑)
民族問題を描写していることを忘れるぐらいコミカルな描写が多く、見た後も楽しく議論できました♪

次回の開催は4月17日(金曜日)を予定しています!
たくさんのお越しをお待ちしております♪


今日は、以前もお話ししていた「ゴールデンカムイ」の2巻が発売されたので
すこしお話させてください^^
みなさんはもう読まれましたか??
どうでした?ぜひみんなの感想を聞きたいなぁ!

私はすっごく気に入りました…!
もともと漫画好きではあるんですが、好きな漫画トップ10くらいには入るかもしれません

アシリパさんを守ってくれる レタ という
ホロケウ(エゾオオカミ)が出てくるんですが…
表紙にも載っていますね!
なんて素敵なの…!!!
わたしも守って欲しい…!!(笑)

アイヌ文化の描写も細かくされていて、感動しました。
多くの人にぜひ読んでもらいたい漫画のひとつです!

ふと 道新の夕刊を見るとこんな記事が目にとまりました
「村雨ケンジのこのコマを見よ」
(道新さんにはシークレットでお願いします!(笑))
ゴールデンカムイについて書かれているじゃないですか!

この記事、とても感動しました!

【引用】「美少女キャラに妖精的な属性を付加するためか、アイヌ民族という設定を使うのも、道民には重い」
 その通りかもしれません。私もアイヌが「なにか幻想的なもの」「神秘的な高尚なもの」と描かれるすぎるのはちょっと不自然かなと思います。(卑下して書くのはもってのほかですが…)

その点この漫画は等身大の…当時を想像させる描写が多くとても好感が持てます!

【引用】「血で血を洗うパワフルなアクションの連続で、和ませるのがカルチャーギャップの笑い、やがての相互理解というのは、多民族多文化の地・北海道らしくてちょっとうれしい。」

わたしの目標でもある「多民族多文化共生の社会づくり」を他の方々も言っているのを見ると、心が震えます。

アイヌが居住しているのアイヌモシリは北海道だけではありませんが
自分が生まれ育った北海道に住む人々が「多民族が共生していること」を意識してくれるようになればうれしいです。

来週は 電影社メンバー まゆこさん のロシア・サハリン滞在日記をお届けする予定です〜♪
樺太アイヌのことも触れてくれるのかな?!!楽しみです^^

ではみなさん、またお会いしましょう。いい夢をみてくださいね!

2015年3月5日木曜日

市内の映画上映イベント

サッポロシネマクラブ キノマド


みなさん、イランカラテー!

第7回 AIPFF映画ミーティング、本日です![告知ブログは こちら ]
ふらっと映画を見にきませんか!たくさんのお越しをお待ちしております^^


先日2月28日 札幌市内の映画上映イベントに予習もかねて参加してきました〜!
主催は サッポロシネマクラブ キノマド というところで、社会的でちょっとシリアスなテーマについて映画を通して知らせようという「社会科シネマ」というイベントです。

椅子ではなく、お座敷に座ってみる形式だったので
いつもと違った感覚で鑑賞してきました〜

上映された映画は「タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド」という日本未公開の作品でした。
バグラムやイラクのアブグレイブ刑務所、キューバのグアンタナモ収容所で行われていた拷問の悲惨さ、それを引き起こしたアメリカの構造的欠陥が浮き出しにされ…
中東シリア含め…いまもこんなことが世界中で起こっているのかと思うと心が痛みました

次回のイベントは3月28日だそうです^^
 お時間ある方、ぜひ新感覚の映画鑑賞体験を試してみてはどうでしょう♪
このちらしもかわいい…♡
チケットも可愛らしかったです(笑)

私たちのイベント アイヌ・先住民族映画祭 の準備もどんどん進めています…!
今もいろいろな方々に教えを請いながら企画していますが …先輩のキノマドさんにも教えを頂きながら進め、社会科シネマのような個性あるイベントにできたらと思っています♪

まず今日は!AIPFF第7回映画ミーティングです^^
みなさん、お誘い合わせの上ぜひご参加ください♪ではまたお会いしましょ〜

2015年3月1日日曜日

AIPFFミーティング告知

第7回 AIPFFミーティング


みなさん、イランカラテー

第7回AIPFF映画ミーティングの詳細が決定しましたので、告知します!

 日時 3月 5日(木曜日) 17:30 ~
 場所 W104教室(北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W棟)
 映画 少女へジャル



この作品は言語と文化の壁を越え、心を通わせていくトルコ人の老人とクルド人の少女の姿を描いたヒューマン・ドラマです。

メンバーのまゆこさんが選んでくれた作品です^^

みなさんで「民族」にとって自身のアイデンティティ、特に母語とは何であろうか、また、どんな存在であるのかを考えましょう!

おやつはもうすでにたくさんありますからね!(笑) みんなで食べながら楽しく鑑賞しましょう。

ではたくさんのお越しをお待ちしております♪

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